【WordPress】ログインに必要なユーザー名・パスワードを忘れた時の対処法

こちらの記事では、WordPressでログインに必要なユーザー名・パスワードを忘れた時の対処法について紹介しています。

WordPressにしばらくログインしていなかったため忘れてしまった・担当者が退職してしまい誰もログイン情報が分からない、なんてことは意外とあります。そのようなときに、こちらの記事をご参考ください。

phpMyAdminを使用して、データベースの内容を直接編集します。
不安な方は、編集する前にデータベースの内容をバックアップすることをおすすめします。

phpMyAdminにログインする

まず始めに、phpMyAdminのログイン情報を入手します。ログイン情報は、ルートディレクトリにある「wp-config.php」ファイルに記載されています。

FTPまたは、契約しているレンタルサーバー会社のファイルマネージャーを利用することでwp-config.phpファイルの中を確認することができます。

/** データベース名 */
define( 'DB_NAME', 'local' );

/** ユーザー名 */
define( 'DB_USER', 'root' );

/** パスワード */
define( 'DB_PASSWORD', 'root' );

/** ホスト名 */
define( 'DB_HOST', 'localhost' );

レンタルサーバー会社のサーバーパネルからphpMyAdminを開き、上記の情報でログインします。

phpMyAdminの開き方がわからない人は、「使用しているレンタルサーバー名　phpMyAdmin」でネット検索すると出てきます。

DB_NAMEに設定されているデータベース内の「wp_usersテーブル」→「データ」を選択します。

上記と同じ画面が表示されていればOKです。

ユーザー名の確認方法

ユーザー名は、カラム名「user_login」のフィールドに設定されています。

パスワードの変更方法

パスワードは、カラム名「user_pass」のフィールドに設定されていますが、これは暗号化された文字列が保存されています。

暗号化された文字列は、ログイン情報として使えないため代わりに新規のパスワードに変更します。

編集するレコードにチェックを入れ、編集をクリックします。

user_passに新規パスワードを設定し、関数はmd5を設定します。

関数をMD5にすることで、新規に設定したパスワードを自動で暗号化してくれます。

以上で、パスワードの再設定が完了です。